NEWS / COLUMN

6年連続「金沢 ホームページ制作」1位を取り続けた私たちが、ホームページ制作の本質を語る

6年連続「金沢 ホームページ制作」1位を取り続けた私たちが、ホームページ制作の本質を語る

いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口の角田です。

「金沢 ホームページ制作」で検索順位1位を、6年連続で維持してきました。

広告費はゼロ。営業電話もゼロ。それでも毎月、新規のお問い合わせがちゃんと入る状態を、本当に地味な積み上げだけで作ってきた、という感覚があります。

 

この6年で私自身が気づいたのは、ホームページ制作という仕事の本質は、デザインでもなく、コードでもなく、SEOでもないということでした。

本質は、依頼してくださる事業者の方の「事業の構造」に対する解像度を、自分たちがどこまで上げられるか。それだけだったりするんですね。

今日は、6年走ってきた中で見えてきた、ホームページ制作の本質を率直に書こうと思います。

制作会社が「テクニカル」だけで戦うと、結局は価格競争に巻き込まれる

ホームページ制作の業界で生き残ること。これは、本当に難しい仕事だと、現場の側にいると痛感します。

理由はシンプルで、「綺麗なサイトを作れます」「動くサイトを作れます」というテクニカルスキルだけで戦ってしまうと、すぐに価格競争の波に飲み込まれていくからなんですね。

マネジメントの世界に、「カッツモデル」という考え方があります。経営に求められるスキルを、テクニカルスキル(専門スキル)、ヒューマンスキル(人間関係)、コンセプチュアルスキル(概念化スキル)の3つに分けるフレームです。

制作会社が10年スパンで戦っていくのなら、テクニカルだけでは絶対に足りない。

コンセプチュアルスキル、つまり「事業の構造を捉える力」が、価格競争から抜け出すための鍵になる、というのが、私の中で出している結論です。

「構造設計」で制作会社を運営するという発想

私たちは、自分の会社の経営にも、お客様の事業支援にも、この「構造設計」という発想を、強めに持って運営しているつもりです。

たとえば、こんな歪んだ構造は、表面の数字だけを眺めていても、まず見えてきません。

  • 広告に頼り切っているが、LTVが低く赤字を垂れ流しているEC事業
  • 案件単価は高いが、営業依存度が強すぎて再現性のないWEB制作
  • リードは取れているが、ナーチャリング設計がゼロでCVに繋がらないマーケ施策

制作の現場で「サイトをきれいに作りました」だけで終わってしまうと、こうした構造の歪みは、事業者の方の側にそのまま置き去りにされてしまうんですね。

私たちは、制作するだけではなく、その先の構造設計まで一緒に見るのが基本姿勢です。これが、6年走ってたどり着いた、自分たちの仕事の輪郭です。

制作会社を選ぶ事業者に伝えたい、構造の見極め方

制作会社を選ぶときに、デザインや見積額だけで決めてしまう方が、本当に多いんですね。

これは、6年間お客様と向き合ってきた感覚として、本当にもったいない判断軸だと感じています。

本来見るべきは、「その制作会社は、御社の事業構造をちゃんと見てくれるか」、ただそれだけだったりします。

具体的なチェック観点を、いくつか並べておきます。

  • 制作前のヒアリングで、デザインやページ構成ではなく、事業のKPI(CVR・LTV・客単価)の話が出てくるか
  • 「どんなサイトを作りたいか」より「どんな事業状態を作りたいか」を聞いてくれるか
  • 納品後のSEO・運用フェーズについて、最初から提案があるか
  • 競合や市場の話まで踏み込んで議論してくれるか

サイトはあくまで「事業の構造を実装する道具」です。

道具職人としてだけ振る舞う会社か、構造設計まで一緒に考えてくれる会社か。ここの違いが、3年後の事業の伸び方に、はっきり効いてくるんですね。

「人を巻き込む構造」も、制作会社の体力に直結する

構造設計という発想は、お客様の事業だけではなく、自社の運営にも効きます。

私は、会社を作って数年のあいだ、社員さんやフリーランスの方への発注の仕方で、何度か失敗を重ねてきました。

たとえば、解雇不安のない正社員の方に、その方の粗利に見合わない高給与を払ったことがあります。「最初はこちらからGiveしよう」「成果が出るまで信じよう」という気持ちでの判断でした。

結果、その方は頑張らなくなりました。当時の私は「なんで必死にやらないんだ」と内心では思っていたんですね。

でも、いま振り返れば、それは「頑張らない構造」を経営者の自分が作ってしまっていただけだった。気合いや感情論ではなく、構造の問題だったんです。

逆に、フリーランスの方への発注では、月収50万円の方に月36万円分(6万円×6件)を継続発注して、「失えない取引先」になる構造を意図的に作るようにしました。

感情で訴える、厳しく管理する、ではなく、構造で全員が頑張る形を作る。これが、事業を10年スパンで続けるための、地味だけれども本質的なスキルだと思っています。

金沢で6年、1位を維持し続けるためにやってきたこと

「金沢 ホームページ制作」で1位を取ること、と、6年維持し続けること。これは、また別の話だったりするんですね。

一度取れた順位を維持する難易度は、上位を取りに行く難易度に勝るとも劣らない、というのが私の実感です。

私たちが続けてきたのは、こんな積み上げでした。

  • 制作実績の継続的な更新(半年に1回以上、新規事例ページを追加)
  • サービスページの内部構造を、トピッククラスター型に整理
  • 地名のレイヤー化(「金沢」「石川」「片町」「香林坊」「白山市」など)
  • Googleビジネスプロフィールの月次運用(投稿・写真追加)
  • 月次のSEO数値モニタリングと改善仮説の積み上げ

派手な打ち手は、ひとつもありません。すべて、地味な継続です。

SEOで6年走ってみて分かったのは、「アルゴリズムをハックする発想」より「事業を10年スパンで続けるための積み上げの設計」のほうが、結果として強い、ということでした。

「自分が動かなくても回る」構造を、自分たちでも目指している

正直に書いておきますが、私自身、まだ「自分の労力なしで利益が出続ける構造」までは、達成できていません。

属人的なスキルと労力で、なんとかここまで会社の年商を積み上げてきたものの、「自分が動かなくても回る」状態には、まだ届いていない。

30代のうちには絶対に達成したい目標として、今もここに向き合っています。

これは、お客様の事業支援においても、まったく同じ姿勢で臨んでいます。

制作会社として、サイトを納品して終わるのではなくて、お客様の事業が「経営者の方が動かなくても回る構造」に少しでも近づくところまで伴走したい。これが、6年続けてきて辿り着いた、私たちの制作会社としての姿勢です。

制作会社の本質は「構造設計のパートナー」

ホームページ制作という仕事は、これからますます「サイトを作る人」と「事業の構造を一緒に作る人」の二極に分かれていく、というのが、私の中での見立てです。

前者は、価格競争に巻き込まれていく。後者は、10年後も生き残っている。

私たちは、後者の側で6年走ってきました。これから10年後、20年後も、同じ姿勢で走り続けるつもりです。

事業者の方が制作会社を選ぶときには、ぜひ「構造を一緒に考えてくれる会社かどうか」を見てみてください。

それが、御社の3年後・5年後の事業の伸び方を、確実に変えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

Related Service

この記事に関連するサービス

記事で取り上げた施策は、「運用支援の窓口」が
サービスとしてご支援しています。

アクセス

〒920-0852
石川県金沢市此花町5番6号
ライフ金沢第1ビル 601A
営業時間: 平日10時〜19時