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LINEメッセージのコピーライティング|開封されるテキストの書き方
目次
ご相談を受けていて、最近よく聞かれる話があります。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口の角田です。
LINE公式アカウントの運用で意外と軽視されがちなのが、「メッセージのコピー」なんですね。
同じ商品を訴求する配信でも、テキストの書き方ひとつで反応が全く違ってくる――これは、Freskで300回近い配信を回してきた中で、何度も痛感してきたことです。
今回は、Freskでの配信運用を通じて見えてきた、LINEで効くコピーライティングを共有させていただきます。
LINEのコピーは、メルマガとは別物

多くの方が、メルマガのつもりでLINEメッセージを書きがちなんですね。これが、いちばんの落とし穴だと感じています。
LINEとメルマガでは、適したコピーが全然違います。これは、明確に分けて考えるべきだと、私の中では定義づけています。
メルマガの特徴
- 長文OK、じっくり読まれる
- 件名で開封させる
- 本文構造が大事
LINEの特徴
- スマホで瞬間的に読まれる
- 長文だとスクロールされず離脱
- 1行目で勝負が決まる
- 「会話的」「親しみやすさ」が大切
LINEで配信するときは、メルマガとは別の発想で書く必要があるんですね。
これ、頭で分かっているつもりでも、いざ書き出すと、つい「メルマガっぽい硬さ」が混ざってしまうので、書く前に意識的に切り替えるのが大事だと感じています。
LINEで効くコピー、5つの原則

1行目で「自分ごと化」させる
LINE配信は、通知に1行目だけが表示されます。この1行で「あ、自分に関係ある」と思わせないと、開封されません。
NGの例:
「【お知らせ】新商品が入荷しました」
OKの例:
「夏に向けて、新しいルームミストが届きました🌿」
「お知らせ」「告知」「ご案内」は、見た瞬間にスルーされる魔法のNGワードだと感じています。代わりに、ユーザーがイメージできる具体的な情景・季節感・感情を1行目に置く。
これは、私が学生時代に憧れていたギタリストの曲が、イントロの数秒で世界観を作って引き込んでくるのとよく似ているなと、ふと思うんですね。最初の一瞬で、その先を聴くか/読むかが決まる。冷たい告知ではなく、その人の景色に入っていくような書き方が、LINEには合うんです。
絵文字を「節度を持って」使う
絵文字なしのメッセージは、無機質で読まれません。逆に、絵文字を多用しすぎると軽い印象になって、信頼性が落ちます。
適度な目安として、1配信に2〜4個程度。重要な箇所、感情を伝えたい箇所に絞って使うのが、ちょうどいい塩梅だと、私の中では定義づけています。
1メッセージに1テーマ
「新商品の案内」と「キャンペーン情報」と「営業時間変更」を、全部1配信で送る。これ、本当によくある失敗なんですね。
LINEはスマホで瞬間的に読まれます。1配信に複数テーマを詰め込むと、ユーザーは結局何も覚えません。「1配信、1テーマ」が鉄則です。
CTA(行動の促し)を明確に
「商品ページはこちら」「ご予約はこちらから」など、ユーザーに「次に何をしてほしいか」を明確に提示します。
CTAがない配信は、情報を伝えただけで、行動を起こさせない「もったいない配信」になりがちなんですね。
会話的・親しみやすいトーン
「拝啓」「平素は格別の…」のような硬い書き方は、LINEには向きません。「お疲れさまです」「最近暑いですね…」のような、友だち感覚の語り口がちょうどいい温度感だと感じています。
「やってはいけない」3つのNG表現

謝罪・お詫びから始まる
「ご連絡が遅くなりまして申し訳ございません…」のような、謝罪から入る配信。これは即ブロック対象になりがちです。
配信頻度が低くても、毎回謝る必要はありません。むしろ、自然に「○月のお知らせです」と入れる方が、温度感としては合います。
「お客様各位」
「お客様各位」「皆様」のような、距離のある言葉。LINEには合いません。
「○○さん(フォーマット変数)」と一人称で呼びかけるか、「いつもありがとうございます」「最近、いかがお過ごしですか?」のように個別感を出すコピーのほうが、しっかり効きます。
URL羅列
本文中にURLを3つも4つも貼ると、迷惑メール感が出てきます。CTAリンクは1つに絞り、本当に重要なリンクだけ提示するべきです。
Freskで効いたコピー例

Freskで実際に配信して、特に反応が良かったコピーパターンをいくつか共有させていただきます。
「季節を感じさせる」コピー
そろそろ、肌寒い夜が増えてきましたね🌙
暖かい部屋で、ほっと一息つける時間に。
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「お客様の声を活かす」コピー
「香りで部屋の空気が変わった気がする」
そんな嬉しい声を、最近たくさんいただいています。
お気に入りいただいているのが、リネンスプレーシリーズ。新しい香りを2種類、本日入荷しました。
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「ストーリーから入る」コピー
イオンモール店、たくさんの方にご来店いただき、ありがとうございます🌷
店舗で人気だった香りを、ECサイトでも先行販売することにしました。
店舗まで遠かった方も、ぜひこの機会にどうぞ。(商品ページのリンク)
これらのパターンに共通しているのは、「商品の押し売りから入らない」ことです。
情景・お客様の声・ブランドのストーリーで入ってから、商品紹介に進む流れ。「人は感情で買い、論理で正当化する」とよく言われますが、LINEのコピーは、まさに最初の感情のスイッチを押す数行が勝負なんですね。
長文 vs 短文、どっちがいい?

LINEの本文は、できれば3〜5行(スマホで1スクロール以内)に収めるのが理想だと感じています。それ以上長くなる場合は、画像・リッチメッセージで補完するべきですね。
「全部テキストで書きたい」という気持ちはわかります。私自身、書きながら「もう少し書きたい…」となること、しょっちゅうあります。
でも、ユーザーの集中力は1メッセージあたり30秒未満。短く、要点だけを刺すのが、LINEの正解だと、私の中では定義づけています。
地方中小企業ならではの「親しみやすさ」を出す
大手企業の機械的なLINE配信と、地方の中小企業のLINE配信。差別化できるのは「親しみやすさ」「人の顔が見える感じ」なんですね。
「代表からのお知らせです」「スタッフの○○がおすすめする…」のように、人の顔が見える書き方をすると、地方の中小企業はむしろ強みになります。
大手にはできない、小さい組織だからこその武器を、意識的に使っていきたいところです。
まとめ

LINE公式アカウントのコピーライティングは、メルマガとは全く別物です。
1行目の自分ごと化、適度な絵文字、1メッセージ1テーマ、明確なCTA、親しみやすいトーン――この5原則を意識すると、反応は確実に変わります。
もう一度書きます。LINEのコピーは、メルマガではありません。「友人にLINEする」感覚で書く――この感覚の切り替えだけで、配信の手応えは大きく変わるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。