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Lステップの料金プラン|中小企業が現実的に選ぶ規模感
目次
いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口の角田です。
「Lステップって、結局月いくらかかるんですか?」――この質問、ご相談の冒頭で本当によく耳にします。
料金プランの選定は、Lステップ導入の第一関門なんですね。ここで判断を誤ると、固定費負担で疲弊するか、機能不足で結局LINE公式単体と変わらない運用に逆戻りするか、のどちらかになってしまいます。
今回は、私たちが自社D2Cブランド「Fresk」でLステップを運用してきた経験を踏まえて、中小企業がコスパよく選ぶための現実的な判断軸をお話しします。
結論から先に言ってしまうと、ここはひとつの切り口で十分に整理できます。
その切り口とは「友だち数」「配信量」「事業フェーズ」の3軸です。これを押さえれば、料金プラン選定でほぼ迷うことはなくなる、と私の中では定義づけています。
Lステップの基本料金構造

まずは、料金構造を整理しておきましょう。意外と「初期費用がかかると思っていた」「LINE公式の料金と混同していた」というご相談が多いんですね。
初期費用
初期費用は、基本的にゼロです。公式直契約の場合ですね。代理店経由だと初期費用がかかるケースもあるので、申込み前にここは必ず確認しておきたいところです。
月額料金
3つの主要プランがあります。プランによって機能と配信数の上限が異なるので、自社の運用イメージとセットで選ぶことになります。
注意点:LINE公式アカウントの月額料金は別
ここが見落とされがちなのですが、LINE公式アカウント側の月額(無料〜1.5万円程度)も別途必要です。トータルコストを計算する際に、忘れずに足し込んでおきたいですね。
Lステップ プラン詳細

具体的なプランを見ていきます。
スタートプラン(月額2,980円)
- 友だち数:1,000人まで
- 配信通数:月1,500通まで
- 基本機能:ステップ配信、簡易タグ管理
「まず試してみたい」「友だち数がまだ少ない」という事業者向けの入り口プランです。
スタンダードプラン(月額21,780円)
- 友だち数:制限なし
- 配信通数:月30,000通まで
- 機能:シナリオ配信、リッチメニュー、流入分析等の主要機能
中小企業の標準的な選択肢ですね。Freskの運用もこのプランで回しています。
プロプラン(月額32,780円)
- 友だち数:制限なし
- 配信通数:月50,000通まで
- 機能:全機能フル活用、外部連携
外部システムとの連携や、高度な分析を本格的に使いたい事業者向けのプランです。
追加配信オプション
配信上限を超える場合は、追加料金で配信通数を増やせる仕組みになっています。一時的に超える程度ならオプション対応、恒常的に超えるならプラン変更、という使い分けが現実的ですね。
中小企業向けの「現実的なプラン選び」
では、規模別にどう選ぶか。私の経験から、現実的な選び方を整理します。
友だち数1,000人未満:スタートプラン(または不要)
少人数なら、スタートプランで十分です。もしくは、まだLINE公式単体で運用継続する選択肢もアリだと思うんですね。1,000人未満で月3千円を払うかどうかは、「自動化したい業務があるかどうか」次第です。
友だち数1,000〜5,000人:スタンダードプラン
このゾーンが、中小企業の最も標準的なプランです。月配信3万通もあれば、週1回×全員配信を1ヶ月続けても収まる計算になります。
友だち数5,000人以上:プロプラン or スタンダード+追加配信
友だちが多数になると、配信通数上限の余裕が必要になります。プロプラン、もしくはスタンダード+追加配信で対応する形ですね。
「月3万円のLステップは高いか?」の判断

よく聞かれる問いです。「月3万円って高いんですかね?」――答えは、事業の状況によって全然違うんですね。
高いと感じる場合の例
- 友だち数500人程度
- 月数回の配信しかしない
- シナリオ配信を組まない
この場合、月3万円は確かに高い。LINE公式単体で十分だと感じます。
安いと感じる場合の例
- 友だち数3,000人以上
- 毎月の配信で平均10万円以上の売上効果
- 自動化で人件費削減効果あり
この場合、月3万円は十分回収可能。ROI(投資対効果)が高い投資になります。
同じ「月3万円」でも、事業フェーズが違えば判断が真逆になる。これは料金プラン選定の本質だと、私は思っています。
初期費用(外注の場合)
月額だけでなく、初期投資もしっかり見ておきたいですね。
シナリオ設計外注:10〜50万円
本格的なシナリオ設計を外注すると、規模により10〜50万円が相場です。シナリオの品質で運用結果が大きく変わるので、ここは初期投資の価値が高い部分だと感じています。
運用代行月額:5〜15万円
Lステップ運用を全面外注する場合、月5〜15万円が目安。運用工数がない事業者にとっては、外注が現実的な選択肢になります。
料金プラン選定で失敗する3パターン

失敗事例も率直に共有します。
少額プランで運用負荷オーバー
友だちが急増してスタートプランでは配信上限を超えてしまうケース。プラン変更のタイミングを見極められないまま、毎月警告が出続ける、というのは精神的にも苦しいですね。
プロプランを最初から選ぶ
友だち500人で月3.3万円を選ぶのは、コスパが見合いません。事業フェーズに合わせて、最初は最小プランから始める方が健全だと思うんですね。
年契約で長期割引に飛びつく
「年契約で20%OFF」のような割引で長期契約してしまい、事業フェーズが変わって解約したくなった時に困る、というパターン。割引率だけで判断しないように気をつけたいですね。
料金プラン以外の「隠れたコスト」

ここがいちばん見落とされやすい部分です。月額料金だけで判断すると、後から「思ったよりお金がかかっている」と感じる原因にもなるんですね。
シナリオ設計の人件費
社内で設計するなら、担当者の人件費が発生します。週10時間×時給2,000円で計算すると、月8万円相当ですね。意外と大きい数字です。
クリエイティブ制作費
配信メッセージのコピー、画像、リッチメニュー画像など、クリエイティブにも費用がかかります。月3〜10万円が目安。
効果検証・改善の時間
月次レビュー、シナリオ改善の時間。週5〜10時間が必要になるので、これも実質的な人件費として見込んでおきたいですね。
ROIで見る「Lステップは投資対効果あるか」

では、Lステップは投資対効果が見合うのか。Freskの実例で見てみます。
計算例:Fresk(自社EC)の場合
- Lステップ月額:2.1万円
- シナリオ設計(社内対応)の人件費換算:月8万円
- 合計コスト:月10万円
vs
- Lステップ経由のリピート売上増:月50万円
- 初回購入率向上による売上増:月30万円
- 運用工数削減(手動配信→自動化):月10万円相当
- 合計効果:月90万円
ROI約9倍。十分回収できる投資になっています。
もちろん、これはシナリオ設計に40時間以上を投下し、タグ管理を徹底し、毎月のレビューを欠かさない、という前提があっての数字です。「契約だけしてあとは放置」だと、この数字は1/3にも届かないでしょうね。
規模別の現実的な選択シナリオ

事業タイプ別に、現実的な選択シナリオも整理しておきます。
店舗ビジネス(友だち500人)
LINE公式単体で月1万円。Lステップ導入はまだ時期尚早だと感じます。
EC事業者(友だち2,000人)
Lステップ スタンダードプラン月2.1万円。シナリオ設計を社内で行う体制を作って、月10万円程度の総コストで運用していく形が現実的ですね。
BtoBサービス(友だち500人だが高単価)
友だち数が少なくても、1件の成約単価が高いBtoBは話が変わります。Lステップ導入の価値が出てくるので、スタートプラン月3千円から試す、というのも全然アリだと思うんですね。
解約時の注意点

導入の話だけでなく、解約時の注意点もお伝えしておきます。意外と知られていないんですね。
データの引き継ぎ
解約すると、友だち情報・タグ・履歴が失われる可能性があります。データのエクスポート機能を活用して、解約前に必要なデータは退避しておきたいですね。
LINE公式アカウントとの分離
Lステップを解約しても、LINE公式アカウント自体は残ります。友だちもLINE側に残るので、解約後はLINE単体運用に戻れる、というのは安心材料ですね。
結論として|規模・配信量・フェーズで決まる
Lステップの料金プラン選定は、突き詰めれば「友だち数」「配信量」「事業フェーズ」の3軸で決まる、と私の中では定義づけています。
最初は最小プランから始めて、規模拡大に応じてアップグレードしていく。これが最もリスクの少ない現実解ですね。
もう一度言わせてください。最初は最小プランから、規模拡大に応じてアップグレード。これは料金プラン選定の鉄則だと、私自身もFreskの運用で実感してきたところです。
もし御社の運用フェーズで判断に迷う部分があれば、無料相談からでもお声掛けください。状況に合わせて、過不足のないプランをご一緒に整理させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。