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自社EC「Fresk」を3年でInstagramフォロワー6万人に育てた戦略の全公開
目次
いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口を運営しております、ソラノデザイン代表の角田です。
今回は、私たち自身が運営しているインテリアショップ「Fresk(フレスク)」を、3年でInstagramフォロワー6万人・フォロワー獲得単価50円・イオンモールかほく出店まで育てていった、その具体的な戦略を、当事者として包み隠さずお話ししたいと思います。
「うちの会社でも同じことができないかな?」――そう思っていただける方が一人でもいらしたら、これほど嬉しいことはありません。
立ち上げのきっかけと、当時の状況

Freskを立ち上げたのは、ソラノデザインを創業してから数年が経った頃のことです。
WEB制作会社として一定の事業を作れたあと、「自分たちのプロダクトを持ちたい」「マーケティングのノウハウを、自分たちの商品で検証したい」――そういう気持ちが、どうしても抑えられなくなって始めた事業でした。
正直に言うと、当時の私たちには「インテリア業界の知識」も「リテール経験」も、ほとんどありませんでした。
あったのは、「マーケティングを徹底的に考える力」だけ。だからこそ、戦略設計の段階から、ここだけは絶対に妥協しないと決めて入っていきました。
商品知識ではなく、設計力で勝負する。これが、初期のFreskを支えてくれた背骨だったと感じています。
ターゲットを「金沢の20〜30代女性」に絞り込む
最初に決めたのは、ターゲットの「極端な」絞り込みでした。
「全国の女性」ではなく、まずは「金沢市内・近郊の20〜30代女性」だけに集中する。これを覚悟して決めたんですね。
理由は、シンプルです。
地元であれば、リアルでの口コミ拡散も期待できますし、私たち自身がターゲットの行動パターンを、肌で理解できているからです。
このターゲット絞り込みが、後のSNS運用にも大きく効いてきました。
「金沢のおしゃれな女性が好きそうな世界観」が、自分たちの中で明確だったからこそ、Instagramのトンマナがブレずに済んだんですね。
絞り込みは、捨てる勇気とセットです。「全国の人にも届きそうな投稿にしたい」という誘惑を断ち切れるかどうか。ここが、初期の分岐点だったと、いまでも思います。
Instagramを「ブランディング」と「販売チャネル」の両方に

当時、Freskが選んだメイン媒体はInstagramでした。理由は3つあります。
- ターゲット(20〜30代女性)の利用率が、圧倒的に高い
- 商品のビジュアル性(インテリア・ドライフラワー)と、相性が良い
- 「世界観」を伝えるのに、もっとも適したフォーマットである
そこで、Instagramを「ブランディング媒体」と「販売チャネル」の両方として運用する、と腹を決めました。
具体的には、こんな使い分けです。
- フィード投稿:世界観・商品ビジュアルでブランドを形成する
- ストーリー投稿:日常的な接点、お客様との対話
- リール投稿:新規認知の拡大
- ハイライト:商品カテゴリ別の案内・FAQ・実際の使用感
すべての機能を、目的を持って使い分ける。ここを徹底できたかどうかが、3年後の差になっていったと感じています。
投稿の世界観を絶対にブラさない
Instagramで成果を出していくうえで、いちばん大事だったのは、間違いなく「世界観の統一」でした。
具体的な要素はこんな感じです。
- 色味:くすみカラー・ベージュ・自然色を基調にする
- 構図:余白を多めに、商品を主役にする
- テキスト:装飾フォントは使わず、シンプルなサンセリフで
- 季節感:必ず、その時期の空気感を反映させる
これを2年間、徹底的にブラさずに継続したのが、本当に大きかったと思っています。
途中、「もっと派手な投稿のほうが伸びるんじゃないか?」と試しに変えてみた時期もありました。
結果は、エンゲージメントが目に見えて下がりました。世界観のブレは、フォロワー様には驚くほど敏感に伝わるんですね。
世界観は、ブラさない。これが、3年運用してみていちばん確信を持って言えることのひとつです。
広告を「世界観の延長」として運用
多くの方が、Instagramの「オーガニック投稿」と「広告クリエイティブ」を、まったく別物として扱われます。
でも、私たちは逆の発想を採りました。
広告も、世界観の延長として制作する――これが、Freskの基本方針でした。
つまり、広告クリエイティブを、いつものフィード投稿とまったく同じトーンで作る。「広告だ」と一見気づかれないくらい、ブランドの世界観に溶け込ませる。
この方針で運用した結果、フォロワー獲得単価50円という、業界相場(200〜500円)と比べてかなり低い数字を、継続的に出すことができました。
派手な訴求で叫ぶより、世界観に溶かしたほうが、結局は深く届く。これは、自分でやってみて初めて腹落ちしたことです。
継続が、最大の武器になる

Freskを運営してきて、いちばん強く感じているのは、「継続することが、最強の差別化になる」ということです。
1年継続するだけで、9割の競合は静かに消えていきます。3年継続すれば、ほぼ独占に近い状態に持っていけます。
Instagramも、毎日コツコツと投稿を続けたからこそ、フォロワー6万人という結果につながったのだと、しみじみ思うんですね。
立ち上げから3年経って、Freskはイオンモールかほくに実店舗を出店するまでに成長することができました。
「SNSで作ったブランドを、リアル店舗で確かめにくる」――そういうお客様の流れが、本当にできていったんです。これは、当時のメンバー全員にとって、忘れがたい体験になりました。
この経験を、御社の事業に転用する
私たちが「運用支援の窓口」を立ち上げた、いちばん大きな理由は、この自社経験を、御社の事業にも転用したかったからです。
世の中には、「マーケティングの理論を教える会社」はたくさんあります。
でも、「自社で実際に売ってきた経験を持っている会社」は、意外と少ないんですよね。
私たちはFreskで蓄積したノウハウ――ターゲット設計、世界観統一、広告クリエイティブ、継続運用の仕組み――を、御社のSNS運用や広告戦略に、そのままご提供することができます。
「自分でクレジットカードを切って、自分でデータを見てきた当事者」だからこそ言えることを、御社の経営判断のお手伝いに使っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
まとめ
結論として、Freskが3年でInstagramフォロワー6万人を実現できた理由は、
- ターゲットを極端に絞り込んだ
- 媒体特性を、最大限に活かす運用設計
- 世界観をブラさずに継続した
- 広告を「世界観の延長」として運用した
- 継続を、最大の差別化として位置付けた
……の5点に集約されると、私の中では定義づけています。
特別な裏技は、何もありません。
でも、これを「自社で本気でやり切った」会社が御社のマーケティング戦略を支援する――この組み合わせは、運用支援の窓口@金沢が他にない強みだと、自負しています。少しだけ自慢になってしまいましたが、これは本気で思っているところです(笑)。
ご自身の事業に当てはまる部分が少しでもあれば、まずは現状の棚卸しからお手伝いできます。お気軽にお声がけください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。