2026.05.23

NEWS / COLUMN

自社EC「Fresk」を3年でInstagramフォロワー6万人に育てた戦略の全公開

こんにちは、運用支援の窓口を運営するソラノデザイン代表の角田です。

今回は、私たちが自社で運営しているインテリアショップ「Fresk(フレスク)」を、3年でInstagramフォロワー6万人・フォロワー獲得単価50円・イオンモールかほく出店まで育てた具体的な戦略を、当事者として包み隠さず共有します。

「うちの会社でも同じことできないかな?」と少しでも参考になれば嬉しいです。

立ち上げのきっかけと、当時の状況

Freskを立ち上げたのは、ソラノデザイン創業から数年が経った頃。WEB制作会社として一定の事業を作ったあと、「自分たちのプロダクトを持ちたい」「マーケティングのノウハウを自分たちの商品で検証したい」という気持ちから始めた事業です。

当時、私たちには「インテリア業界の知識」も「リテール経験」もありませんでした。あるのは「マーケティングを徹底的に考える力」だけ。だからこそ、戦略設計から徹底的にこだわりました。

戦略フェーズ1:ターゲットを「金沢の20〜30代女性」に絞り込む

最初に決めたのは、ターゲットの極端な絞り込みです。「全国の女性」ではなく、まずは「金沢市内・近郊の20〜30代女性」に集中しました。

理由はシンプル。地元なら、リアルでの口コミ拡散も期待できるし、私たち自身がターゲットの行動パターンを肌で理解しているからです。

このターゲット絞り込みが、後のSNS運用にも大きく効きました。「金沢のおしゃれな女性が好きそうな世界観」が明確だったからこそ、Instagramのトンマナがブレずに済んだのです。

戦略フェーズ2:Instagramを「ブランディング」と「販売チャネル」の両方に

当時、Freskが選んだメイン媒体はInstagramでした。理由は3つ。

  • ターゲット(20〜30代女性)の利用率が圧倒的に高い
  • 商品のビジュアル性(インテリア・ドライフラワー)と相性が良い
  • 「世界観」を伝えるのに最適なフォーマット

そこで、Instagramを「ブランディング媒体」と「販売チャネル」の両方として運用することに決めました。

具体的には、

  • フィード投稿:世界観・商品ビジュアルでブランド形成
  • ストーリー投稿:日常的な接点、お客様との対話
  • リール投稿:新規認知の拡大
  • ハイライト:商品カテゴリ別の案内・FAQ・実際の使用感

と、すべての機能を目的を持って使い分けました。

戦略フェーズ3:投稿の世界観を絶対にブラさない

Instagramで成果を出す上で、いちばん大事だったのが「世界観の統一」

具体的には、

  • 色味:くすみカラー・ベージュ・自然色を基調
  • 構図:余白を多めに、商品を主役に
  • テキスト:装飾フォントは使わず、シンプルなサンセリフ
  • 季節感:必ずその時期の空気感を反映

これを2年間、ブラさずに継続したのが大きいです。途中、「もっと派手な投稿の方が伸びるかも?」と試しに変えた時期もありましたが、結果としてエンゲージメントは下がりました。世界観のブレは、フォロワーに敏感に伝わります。

戦略フェーズ4:広告を「世界観の延長」として運用

多くの方が、Instagramの「オーガニック投稿」と「広告クリエイティブ」を別物として扱います。でも、私たちは逆の発想をしました。広告も、世界観の延長として制作すること。

つまり、広告クリエイティブを、いつものフィード投稿と全く同じトーンで作る。「広告だ」と一見気づかれないくらい、ブランドの世界観に溶け込ませる。これでフォロワー獲得単価50円という、業界相場(200〜500円)より大幅に低い結果を継続的に出せました。

戦略フェーズ5:継続が、最大の武器になる

Freskを運営して感じたのは、「継続することが、最強の差別化になる」ということ。

1年継続するだけで、9割の競合は消えます。3年継続すれば、ほぼ独占に近い状態になれます。Instagramも、毎日コツコツ投稿を続けたからこそ、フォロワー6万人という結果につながりました。

立ち上げから3年経って、Freskはイオンモールかほくに実店舗を出店するまでに成長しました。「SNSで作ったブランドを、リアル店舗で確かめにくる」というお客様の流れができたのです。

この経験を、御社の事業に転用する

私たちが運用支援の窓口を立ち上げた最大の理由は、この自社経験を、御社の事業にも転用したかったからです。

世の中には「マーケティングの理論を教える会社」はたくさんあります。でも、「自社で実際に売ってきた経験を持っている会社」は、意外と少ない。

私たちは、Freskで蓄積したノウハウ(ターゲット設計・世界観統一・広告クリエイティブ・継続運用の仕組み)を、御社のSNS運用・広告戦略にそのままご提供できます。

まとめ

Freskが3年でInstagramフォロワー6万人を実現できた理由は、

  • ターゲットを極端に絞り込んだ
  • 媒体特性を最大限活かす運用設計
  • 世界観をブラさずに継続
  • 広告を「世界観の延長」として運用
  • 継続を最大の差別化として位置付けた

……の5つです。特別な裏技は何もありません。

でも、これを「自社で本気でやり切った」会社が、御社のマーケティング戦略を支援する――この組み合わせが、私たち運用支援の窓口@金沢の最大の強みだと自負しています。

ご自身の事業に当てはまる部分がもしあれば、まずは現状の棚卸しからお手伝いできます。お気軽にお声がけください。

記事監修者について

角田悠太

2020年、金沢でWEB制作会社ソラノデザイン合同会社を創業。 「石川県 Web制作会社」「金沢 ホームページ制作」などの検索順位で1位を獲得することで事業拡大。 創業2年目にインテリアショップFreskを通販でスタート。 マーケティング力を強みに、同ショップで2025年にインスタグラムフォロワー数6万人を達成。 2025年には同ブランドでイオンモールにも店舗出店を達成。 現在は、マーケティングスキルを強みに、WEB制作事業ソラノデザイン合同会社の経営、同一法人化で小売事業Freskを経営しつつ、企業の集客支援を行う「運用支援の窓口」を運営。

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