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Google広告のキーワード選定|中小企業が勝てる「狙うべきワード」

Google広告のキーワード選定|中小企業が勝てる「狙うべきワード」

いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口の角田です。

 

Google検索広告で成果が出るか、それとも予算だけが溶けていくか。

 

これって、運用設計の上手い下手の前に、ほぼ「キーワード選定」の段階で、もう8割方決まってしまうんですね。

 

 

ここを間違えると、いくら広告予算を投じても、ただただ無駄打ちになります。

 

私自身、ソラノデザインで「金沢 ホームページ制作」を6年以上、上位表示に保ってきましたが、

「どのキーワードを攻めるか」の選定が、検索結果というマーケットで戦うための核心だと痛感してきました。

 

今回は、その「キーワード選びの考え方」を、私なりに整理してお伝えできればと思います。

キーワード選定の、3つの判断軸

キーワードを選ぶときに私が見ているのは、次の3つです。

  1. 検索ボリューム(月間検索回数)
  2. 競合の強さ(CPCの高さ)
  3. 検索意図の質(CVに近いかどうか)

この3軸でキーワードを評価して、「いちばん効率の良いキーワード」を選び抜きます。

 

これが、Google広告の運用設計の、いちばん大事な部分だと、私の中では定義づけています。

 

逆に言うと、ここを飛ばして「とりあえず思いつくキーワードを入れて配信開始」をしてしまうと、後でいくら入札調整しても、根本的には改善しません。

スタートの段階で、勝負はかなり決まっています。

 

検索ボリューム

Google広告は、検索ボリュームを事前に調べられるよう、キーワードプランナーというツールを提供しています。

キーワードプランナーで調べた「月間検索数」が、考えるベースになります。

中小企業が狙うべき範囲の目安は、あくまで私の感覚ですが、月50〜2,000回程度のレンジです。

 

多すぎるキーワードの問題

月10,000回以上の超ビッグキーワード。

これは、大手企業や上場企業が大きな予算を投じて競争している領域なので、地方の中小企業が予算で勝つのは現実的に厳しいです。

 

たとえば地域指定もなしに「ホームページ制作」だと、月数万円〜数十万円の予算でも上位は取れません。

何度か挑んでみて、痛感した話でもあります。

 

少なすぎるキーワードの問題

逆に、月10回未満のニッチすぎるキーワード。

上位を取れても流入が極端に少ないので、ROIが取れないんですね。

 

「ニッチを狙えば独占できる」というのは、必ずしも正しくない。

流入の絶対数も、見ないといけません。

競合の強さ(CPC)

Google広告では、人気のキーワードほどCPC(クリック単価)が高くなっていきます。

代表的な激戦キーワードのCPC目安は、こんな感じです。

  • 「弁護士 離婚」:1クリック2,000〜5,000円
  • 「投資信託 おすすめ」:1クリック1,500〜3,000円
  • 「ホームページ制作」:1クリック500〜1,500円
  • 「外壁塗装」:1クリック500〜2,000円

正直、これを見ると「地方の中小企業がここで戦うのは無謀だな」と感じませんか? 私は感じます。

 

これに対して、地域ローカルキーワードのCPCは大きく下がります。

  • 「金沢 ホームページ制作」:1クリック200〜500円
  • 「白山市 整体」:1クリック150〜300円
  • 「小松 美容室」:1クリック100〜300円

地方の中小企業が勝負するなら、ローカルキーワードを徹底的に押さえる。

コスト的にも、これが一番合理的な戦い方だと、私の中で位置づけています。

検索意図の質

同じキーワードでも、検索した人の意図によってCV率は大きく違ってきます。

検索意図は、4つのタイプに分類されると言われています。

 

Know(知りたい)

「SEO とは」「Google広告 仕組み」のような情報収集系。CV率は低めです。

Do(やりたい)

「Google広告 始め方」のような実行系。CV率は中程度。

Buy(買いたい)

「Google広告 運用代行」「金沢 SEO 会社」のような購買系。CV率はもっとも高くなります。

Go(特定の場所に行きたい)

「Google 公式サイト」「Apple ログイン」のような指名検索系。指名が自社のブランド名なら効きますが、それ以外は意味なしです。

 

地方の中小企業が広告予算を投じるべきは、ほぼBuy(買いたい)系キーワードに集中させるのが、ROI的に正解だと感じています。

「Buy系に集中」――これは、何度繰り返してもいいくらい大事な話です。

 

余談ですが、AIの登場により、Knowクエリのクリック率は2026年現在、悪化の一途を辿っています。

 

具体例:「金沢の整体院」のキーワード選定

抽象論だけだと分かりにくいので、地域名×業種の事業例で、具体的に考えてみたいと思います。

選定すべきキーワード

  • 金沢 整体(メインKW、月間検索 約500回)
  • 金沢 整体 おすすめ(Buy系、CV近い)
  • 金沢 整体 肩こり(症状+場所)
  • 金沢 整体 産後(症状+場所)
  • 金沢駅 整体(駅名+業種)
  • 香林坊 整体(地名+業種)
  • 白山市 整体(隣接エリア)

避けるべきキーワード

  • 整体(広すぎ、競合超激戦)
  • 整体 とは(情報収集系、CV遠い)
  • 整体 自分で(DIY系、CV遠い)
  • 金沢(汎用地名、業種なし)

こうやって「Buy系」「地域+業種」「症状+場所」のキーワードを徹底的に拾っていくのが、地方ローカル広告の勝ち筋だと、私は考えています。

 

地味なんですが、ここを丁寧に作り込むだけで、初月から数字が違ってきます。

「除外キーワード」も同じくらい大事

狙うキーワードと同じくらい――いえ、それ以上に重要なのが、除外キーワードの設定です。

除外すべきキーワードの例

  • 「無料」「フリー」(無料で済ませたい人)
  • 「資格」「学校」(学習目的のユーザー)
  • 「自分で」「DIY」(外注しないユーザー)
  • 「やり方」「方法」(情報収集ユーザー)
  • 競合社名・他業種名

除外キーワードを設定していないと、Google広告は「関連する」と判断したキーワードに勝手に配信を広げてしまいます。

結果、無関係なクリックで予算がじわじわ溶けていく。

こんな経験、ありませんでしょうか。

 

私たちが運用代行を引き継いだクライアントのうち、半数以上は「除外キーワード設定がない、もしくは極小」という状態でした。

これだけで、即座にCPAが20〜30%改善することも、実際にあります。

 

地味な作業ですが、もっとも費用対効果の高い設定のひとつです。

「マッチタイプ」の使い分け

Google広告では、キーワードを「どこまで広げて配信するか」をマッチタイプで指定できます。

  • 完全一致:そのキーワードと完全に一致した検索だけ配信
  • フレーズ一致:そのフレーズが含まれる検索に配信
  • 部分一致:関連する検索すべてに配信

「部分一致」は、Google AIが「関連する」と判断した検索すべてに広げて配信されます。

便利そうに見えて、想定外のキーワードへの配信で予算を食われがちなんですね。

 

あくまで私はですが、初期は「フレーズ一致」「完全一致」を中心に運用するのがおすすめです。

データが溜まってきたら、部分一致を限定的に開放していく――この順番が、無駄打ちが少ないと感じています。

地方ローカルキーワードの「隠れたチャンス」

東京や大阪と違って、地方ローカルキーワードは「まだ広告主が少ない」領域がたくさんあります。たとえば、

  • 「金沢 印刷会社」
  • 「石川県 介護施設」
  • 「白山市 自動車整備」
  • 「能登 美容室」

こういったキーワードは、CPC100〜300円程度で1位を狙えることが、地方では普通にあるんです。

 

ソラノデザインで「金沢 ホームページ制作」を1位に保ってこられたのも、根本はこの「地方ローカルは競合が薄い」という構造があるからです。

ちょっと自慢っぽくなりますが、6年もこの順位を保っていられるのは、地場に密着しているからこそ、と思っています。

地方の中小企業ほど、こうしたチャンスを活かすべきだと感じます。

まとめ

Google広告のキーワード選定は、「検索ボリューム」「競合(CPC)」「検索意図」の3軸で評価する。これが基本軸です。

 

地方の中小企業は、ローカル×Buy系キーワードを徹底的に押さえるのが王道。そこに、除外キーワードとマッチタイプの設定をきっちり加えれば、無駄打ちは最小化できると、私の中では考えています。

気になる部分があれば、まずは無料相談で頭の整理からご一緒できればと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

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