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SEOで強い見出し構造の作り方|H1〜H4の使い分けと階層設計
目次
いつもご覧いただき、ありがとうございます。運用支援の窓口の角田です。
SEO記事の質を決める要素のひとつが、「見出し構造」です。タイトル(H1)から小見出し(H4)まで、適切な階層で配置されているかどうかで、Googleの評価もユーザーの読みやすさも、大きく変わってきます。
正直、私自身も創業当初は、見出し構造を雑に扱っていました。「本文がしっかりしていればいいだろう」と。しかし、累計400記事以上を運用してきた中で、見出し構造の良し悪しが順位に直結する、という現実を、何度も突きつけられたんですね。
今回は、6年間で見えてきた「SEOで強い見出し構造」を率直に解説します。
見出しタグ(H1〜H6)の役割

まずは基本のおさらいから。H1からH6までの役割を、改めて整理しておきます。
記事タイトル(ページに1つ)
ページの主題を示す最重要見出し。1ページに1つだけ使う。検索結果のタイトルとしても表示されます。
ここを複数置いてしまうと、Googleが「このページの主題は何なのか」を判断できなくなります。地味な話ですが、見落としがちな部分です。
主要トピック(3〜10個)
記事の中の大きな章。1記事に5〜10個程度。目次代わりにもなる、と私の中では位置づけています。
H2の詳細(各H2の下に2〜5個)
H2の中の詳細項目。論点を分解して整理する役割を担います。
H3の更に細かい論点
必要に応じて使う。深い階層化が必要な場合のみ、ですね。
H5・H6:ほぼ使わない
使う機会は、本当に稀です。SEO記事では基本H4までで十分。ここを無理に使うと、かえって構造が分かりにくくなります。
「強い見出し構造」の4つの条件

では、強い見出し構造とは何か。私の中で行き着いた、4つの条件を共有させてください。
論理的な階層
H1→H2→H3→H4の階層が、論理的に整っている。H2の次にいきなりH4を使う、のような飛ばしはNGです。
当たり前のようでいて、意外と崩れている記事が多いんですね。
見出しだけで全体が理解できる
見出しだけを読んで、「この記事は何を扱っているか」が分かる構造。流し読みユーザーへの配慮、という言い方もできます。
見出しにキーワードが自然に含まれる
狙うキーワード・関連キーワードが、H2・H3に自然に含まれている。詰め込みではなく、自然な形で、というのがポイントです。
適切な長さ
H2は30文字前後、H3は20文字前後が読みやすい印象です。長すぎず、短すぎず、というバランスを意識します。
H2見出しの作り方

H2は、記事の骨格そのものです。ここの作り方で、記事全体の印象が決まると言っても、過言ではありません。
H2のフォーマットパターン
- 「○○とは?」(情報提供型)
- 「○○の方法・手順」(実用型)
- 「○○のメリット・デメリット」(評価型)
- 「○○の3つのポイント」(要約型)
- 「○○を失敗するパターン」(警戒型)
- 「実体験:○○」(実例型)
1記事の中で、これらのパターンを組み合わせると、リズムのある構造になります。すべて同じ型で揃えるより、ばらつきを意図的に作る方が、読まれやすい印象です。
H2配置の理想的な順序
- 導入(H2「○○とは何か」)
- 背景・理由(H2「なぜ○○が必要か」)
- 方法論(H2「○○の進め方」「3つのポイント」)
- 実例(H2「事例:○○の活用」)
- 失敗パターン(H2「よくある失敗」)
- まとめ(H2「まとめ」)
H3見出しの使い方

H3は「H2の論点を分解する」役割
H2「SEO記事の書き方」の下に:
- H3「キーワード選定」
- H3「見出し構造の設計」
- H3「本文執筆」
- H3「公開後のリライト」
のように、H2のトピックを論理的に分解していく。これがH3の本来の役割です。
H3を使うべきか迷ったら
H2の下に300字以上書く場合、H3で区切ると読みやすくなります。短いH2なら、H3は不要。判断基準としては、これくらいシンプルでいいと、私の中では捉えています。
見出しに含めるキーワード戦略
主軸KW:H1・H2 1〜2回
狙うメインキーワードは、H1(タイトル)に必ず含める。H2にも1〜2個含める。それ以上は不自然なので避けます。
関連KW・派生KW:H2・H3に分散
関連キーワード、サジェストキーワードを、H2・H3に分散配置していきます。「ホームページ制作」記事なら、「制作会社の選び方」「料金相場」「制作後の運用」など、関連トピックをH2に置いていく流れですね。
共起語・LSI KW:本文に自然に含める
共起語(同じ文脈で使われる関連語)は、見出しではなく本文に自然に散らす。Googleは文脈理解でこれらを評価しているので、ここは無理に見出しに入れず、本文の流れに任せる方が結果的に効きます。
悪い見出し構造の典型例

逆に、悪い見出し構造の典型例を、四つ挙げておきます。
H2が多すぎる
1記事にH2が20個以上。論点が散漫で、まとまりがなくなります。10個以内に収めるのが基本です。
H2の下に何も書かない
H2だけ書いて、その下にすぐ別のH2やH3が来る。見出しは「中身がある」前提で配置するものなので、最低150字は書きたいところです。
H1の重複
1ページに複数のH1を使う。SEO上の混乱を招く、典型的なNG行為です。H1は1ページに1つ、というのが鉄則。
階層飛ばし
H2の次にいきなりH4。論理階層を尊重し、H2→H3→H4の順で使っていきます。
見出し構造の実例

良い構造例(記事:「SEO対策の進め方」)
- H1:SEO対策の進め方|中小企業が3年で1位を取るための実践手順
- H2:SEO対策とは何か(基本理解)
- H2:SEO対策で必要な4つの柱
- H3:柱1:キーワード戦略
- H3:柱2:コンテンツSEO
- H3:柱3:技術SEO
- H3:柱4:内部リンク戦略
- H2:実践例:6年継続1位を取り続けた方法
- H2:SEOで失敗するパターン
- H2:まとめ
こうやって全体像が一目で見渡せる構造になっていると、書き手も読み手も迷子になりません。
見出しに「人を惹きつける」工夫

見出しは、機能だけでなく「読み手の心を掴む」装置でもあります。少しの工夫で、クリック率は確実に変わってきます。
数字を含める
「3つの方法」「5つの失敗パターン」「7つの判断軸」のように、数字が入る見出しはクリック率が高い傾向があります。
問いかけ形式
「○○はなぜ重要か?」「○○で本当に成果が出るのか?」のような問いかけ形式は、読者の興味を引きやすいです。
具体性
「効率を上げる方法」より「3ヶ月でCVRを2倍にする方法」のような具体的な見出しが、強いです。
抽象的な見出しは、書き手にとっては書きやすいけれど、読み手にとっては「これは自分のための記事だ」と認識しづらい。具体的な数字や場面が、読み手を引き寄せます。
見出し構造のチェックリスト
- H1は1ページに1つだけか
- H2は3〜10個か
- 各H2の下に最低150字あるか
- 階層飛ばしがないか
- 狙うKWがH1とH2に自然に含まれているか
- 見出しだけ読んで全体が把握できるか
- 長すぎる見出し(50字超)がないか
このチェックリストを、記事公開前に一度通す。地味な作業ですが、これだけで記事の完成度が一段上がります。
整理しておきたいこと|見出し構造は「記事の骨格」
SEO記事の見出し構造は、記事全体の骨格です。骨格がしっかりしている記事は、読みやすく、Googleにも評価されやすい。骨格を雑に作って、肉付けだけ頑張っても、土台が崩れます。
これは、ソラノデザインで6年間、自社サイトを運用してきて、何度も痛感してきた事実です。本文を頑張る前に、まず骨格をしっかり立てる。順番を守るだけで、結果はかなり変わってきます。
私たち運用支援の窓口@金沢では、SEO記事の構成案・見出し設計から執筆代行までを月14万円〜で対応しています。「自社の記事の見出しがバラバラかも」と感じている方は、無料診断からどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。